I-20 とパスポートは一字ずつ照合する。1文字の違いでも対処する価値がある
これは出発前に20分かける価値が最も高く、同時に最も飛ばされやすい作業です。書類そのものに問題があるのではなく、問題は2つの書類の間の不一致にあります。
なぜ1文字でも重要なのか
担当者が照合するときに行うのは一字ずつの突き合わせで、「同じ人に見える」という判断ではありません。そのため、1文字違う、ミドルネームが1つ抜けている、姓名の順序が逆になっているといった場合、システム上は一致しません。
しかも、不一致が見つかるタイミングはたいてい最悪です。入国審査のとき、あるいは新学期のチェックインのときです。どちらも、落ち着いて対処する余裕がない場面です。
欄ごとに照合する項目
パスポートの身分事項ページと I-20 を並べ、1欄ずつ見ていきます。特に注意するのは、国によって書き方が異なる欄です。
- 英字氏名のつづり(1文字ずつすべて)
- 姓と名の順序(多くの国のパスポートは、アメリカの書式と順序が逆です)
- ミドルネームがあるかどうか、省略せずに記載されているか
- 生年月日の形式と数字(日/月の順序は国によって異なります)
- プログラムの開始日と終了日
姓名の順序は最も問題が起きやすい欄
パスポート上の並び方と、アメリカの書式の「Given name/Surname」欄との対応は、国によっては直感的ではありません。記入のときに姓を名の欄に書いてしまうのは、よくあることです。
当サイト(ビザサイト)には、書式で氏名が2つの欄に分けられ、最初の書き方にその後のすべてが従うことについての別の記事があります。順序の欄で問題が起きる場合、その原因は多くが最初に書いた書式にあります。
ですから「文字が合っているか」だけでなく、「どの語がどの欄に入っているか」も確認します。
不一致を見つけたら誰に連絡するか
I-20 は学校が発行する書類なので、訂正の窓口は学校の留学生オフィスです。領事館でも税関でもありません。
再発行には時間がかかり、すでに古い情報で済ませたほかの手続きにも影響が及ぶ可能性があります。そのため、これは到着後に回すのではなく、出発前に済ませておくべきです。
当サイトには、出生証明書と親権・後見関係の書類について、どの版が必要かを先に確認することについての別の記事があります。氏名が一致していなければならないのは、この2つの書類だけではありません。
- 学校の留学生オフィスに連絡し、どの欄が一致していないかを説明する
- 訂正にどれくらいかかるか、再発行が必要かどうかを尋ねる
- 再発行の後、以前の書類に基づいて行った手続きも合わせて更新する必要があるかを確認する
この記事の範囲
この記事で扱っているのは、どの欄を一字ずつ照合するかと、誰に連絡して対処するかです。いずれの書類の内容や効力を解釈するものではなく、いずれの差異の結果を判断するものでもなく、法律上または移民に関する助言でもありません。具体的な問題は、あなたの学校の留学生オフィスと所管機関の正式な説明を基準にし、必要に応じて資格のある専門家に相談してください。
ポイント
問題なのは2つの書類の間の不一致であって、書類そのものに誤りがあるわけではありません。姓、名、ミドルネーム、生年月日、出生地を欄ごとに照合します。最も問題が起きやすいのは姓名の順序です。不一致を見つけたら I-20 を発行した学校のオフィスに連絡し、どちらの書類にも自分で手を加えないでください。