学校から子どもがけがをしたと電話が来たとき:その電話で聞き出すべきいくつかのこと
当サイトには、学校のほうから連絡が来たときに、それが通知なのか返信を求めるものなのかをまず見分けることについての別の記事があります。この電話は多くの場合長くなく、しかも相手は早口で話します。その数十秒の間に受け止めるべきものは、実はいくつかだけです。今誰が子どもの世話をしているのか、今の状態はどうなのか、そして学校がすでに何をしたのか。この記事が扱うのは、その数点をどう聞き出すか、そして電話を切った後に何を補っておけば、二本目の電話で最初から話さずに済むかです。
まず今の状態を尋ね、経緯は後で
電話をかけてきた人が現場にいるとは限らず、看護師であるとも限りません。経緯は後で誰かが話してくれますが、「今」のことは電話の向こう側にしか答えられず、それがあなたが出かけるかどうかを判断する根拠です。
この三つを尋ね終えれば、たいてい、手元の用事を置いて行くべきかどうかが分かります。相手が答えられないときは、今子どもと一緒にいる人に代わってもらうよう頼みます。
- 今、誰が一緒にいますか。どの場所にいますか。
- 今、意識ははっきりしていて、話せて、自分で歩けますか。
- そちらではすでに何をしましたか。この後、何をする予定ですか。
今すぐ行くべきかどうか、この一言はそのまま尋ねてよい
「そちらのご判断では、私は今そちらに行く必要がありますか。」この一言はそのまま尋ねてかまいませんし、相手は通常、はっきりした答えをくれます。学校にはこの種のことについて独自の手順があり、今のこの状態がどの区分にあたるのかを、あなたよりよく分かっています。
答えが「はい」なら、着いたら誰を訪ねるのか、どの入口から入るのか、そして何か持っていく必要があるのかも、ついでにはっきり尋ねます。これらは道中で考えると慌てますが、電話で尋ねれば十秒余計にかかるだけです。
その日のうちに書き留める四つ
電話を切ったら、覚えているうちに書き留めます。後で保険、医療機関側、あるいは学校ともう一度話す必要が出てきたとき、この四つがあなたの出発点になります。
当サイトには、子どもが家で学校での出来事を話したときについての別の記事があります。その記事の「その日のうちに四つを書き留める」は、ここでも同じやり方です。ただ今回は、出どころが子どもではなく学校です。
- 何時にかかってきたか、かけてきた人は誰か、役職は何か
- 相手が説明した状態を、相手の言葉のまま。自分の言葉に置き換えない
- 学校がすでに何をしたか、そして誰がしたか
- この後何が起きると相手が言ったか、いつまた連絡が来るのか
学校側が記録を残すのかどうか、一言尋ねる価値がある
多くの学校には校内でのけがについて独自の書式があり、その書式が保護者に自動的に渡されるとは限りません。「この件はどこに記録されますか。私も一部いただけますか」と一言尋ねれば、通常は答えが返ってきます。
その紙があるかどうかで、数か月後にこの件をまだはっきり説明できるかどうかが決まります。当サイトには、この学年に生まれてくる書類の束についての別の記事があります。この一枚はそこに入れておきます。
帰宅後の様子の観察は、渡すべき人に渡す
その日の夜と翌日の様子は、書き留めておけば十分です。医師にかかるかどうか、何か処置をするかどうかは、資格のある医療の専門家が判断することで、あなたの手元にある観察の記録こそが、専門家が尋ねるものです。
子どもが翌日も登校するなら、今日は何に注意すべきかを、先に担任に一言伝えておく価値があります。当サイトには、先生への最初のメールについての別の記事があります。その連絡手段は、この日に役に立ちます。
同じ種類のけがが続けて起きるなら、それは別の話
一度なら事故です。同じ場所、同じ活動、同じ時間帯で繰り返し起きるなら、それは話し合いに持ち出せる一つのパターンであり、その話し方は、単独の出来事について話すときとはまったく違います。
当サイトには、問題が起きたときの正式な申し出ルートを、まだ問題が起きていないうちに知っておくことについての別の記事があります。その道を進むなら、それまでの数回の記録が、あなたの手元にある最も力のあるものです。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、その電話で聞き出せる情報と、残すべき記録であり、書いているのはやり方です。いかなる医療上の助言も提供せず、どのけがや症状についても判断せず、どの処置の方法も説明せず、どの学校や学区(school district)の規則についても述べません。
子どもの状態は、資格のある医療の専門家に判断してもらってください。緊急の場合は、ただちに現地の緊急通報番号に電話してください。学校の実際の手順は、学校側の説明が基準です。
ポイント
まず今のことを尋ねます。誰が一緒にいるのか、今、意識がはっきりしていて話せて歩けるのか、そちらではすでに何をしたのか。「そちらのご判断では、私は今そちらに行く必要がありますか」という一言はそのまま尋ねてよく、行くのなら、着いたら誰を訪ねるのか、どの入口から入るのか、何を持っていくのかもついでに尋ねます。電話を切ったら、その日のうちに四つを書き留めます。何時に誰からかかってきたか、相手がそのままの言葉でどう説明したか、学校が何をしたか、この後どうなるのか。この件がどこに記録されるのか、一部もらえるのかを一言尋ねます。帰宅後の様子の観察は書き留めて医療の専門家に渡します。判断はあなたがすることではありません。同じ場所や同じ活動で繰り返し起きるなら、それは一つのパターンであり、正式な申し出の道を進みます。