コミュニティに1つ参加する:同郷の集まりでも、それ以外でもよい
この項目は「時間ができたら」に回されがちですが、実はこれまでの事務的な項目と同じように実際の機能があります。多くの情報、機会、助けを求める経路は人を通じて伝わり、どの公式ページにも載らないからです。
2種類のコミュニティが与えてくれるものは違う
同郷や同じ言語のコミュニティが与えてくれるのは、摩擦の少なさです。母語で話せ、文化的な背景を説明する必要がなく、自分が出会う問題は、ほかの人もほとんど経験しています。渡米直後には、この種の支えがとても実際的で、特に「誰に聞けばよいか」という種類の問題で役立ちます。
一方、趣味、専攻分野、活動を中心にしたコミュニティが与えてくれるのは、別のものです。言葉を練習できる自然な場、背景の違う人とのつながり、そしてあなたを「外国人学生」としてではなく、あることに関心を持つ1人の人として扱ってくれる関係です。
ですから、両方の種類を1つずつ持つようにします。前者だけだとその場にとどまりがちで、後者だけだと一息つける場所が1つ足りなくなります。
最初の1回の敷居を下げる
いちばん難しいのは、いつも最初の1回です。以下のやり方で、少し楽にできます。
- 決まった活動のあるサークルから始める。枠組みのない集まりよりなじみやすい
- 一緒に何かをする必要があるもの(スポーツチーム、楽団、ボランティア、プロジェクト)を探す。何かをするほうが、ただ話すだけより自然
- 学期が始まってすぐのサークル紹介イベントは、敷居がいちばん低い機会
- 初めてのときは見に行くだけでよく、続けるかどうかをその場で決める必要はない
- 一緒に行く人を1人見つける。最初の1回がずっと楽になる
情報は人を通じて伝わる
どの教授の授業が取る価値があるか、どこなら家賃が妥当か、どの診療所が学生に親切か、どのアルバイトが募集中か。こうしたことは公式サイトにはほとんど書かれず、すべて人から人へ伝わります。
ですからコミュニティは心の支えであるだけでなく、同時に情報源でもあります。渡米直後は情報の偏りがいちばん大きく、それはちょうどコミュニティの価値がいちばん高い時期です。当サイトには、30日目の振り返りをして、終わっていない項目の予定を組み直すことについての別の記事があります。
大勢である必要はない
この件の目標は、連絡できる人が何人かいることです。人数が少なくても構いません。
実際に本当に役立つのは、多くの場合、ものを尋ねられて、ときどき一緒に食事をする3〜5人です。この規模なら実現できますし、「人脈を広げる」という言い方よりずっと具体的です。当サイト(ツールサイト)には、公共図書館のカードと、本を借りることはその使い道のうちいちばん小さな1つにすぎないことについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、招待を受け取ったとき、まずそれがどんな返事を待っているのかをよく見ることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で試せる方向です。特定の組織やコミュニティを勧めるものではなく、どの団体が合うかを判断するものでもありません。
ポイント
多くの情報、機会、助けを求める経路は人を通じて伝わり、どの公式ページにも載りません。同郷のコミュニティとそれ以外のコミュニティが与えてくれるものは違い、どちらにも価値があります。大勢である必要はなく、メッセージに返事をくれる人が2〜3人いれば十分です。