宿題:学校が保護者にどこまでの関わりを期待しているかをまず把握する
多くの家庭で最初の摩擦になるのは、毎晩のあの1時間です。そして摩擦の多くは、尋ねないままになっている1つの質問から生まれます。この宿題で、保護者はどこまでやって手を止めるべきなのか、という質問です。
まず3つの数字を聞き出す
毎日だいたいどのくらいかかるのか、誰が出すのか、どこに提出するのか。3つ目は特に重要です。オンラインで提出するのと紙で提出するのとでは、家で用意するものがまったく違うからです。
当サイトには、学校の保護者向けオンラインシステムに登録し、実際に一度ログインすることについての別の記事があります。宿題がオンラインで扱われるなら、そのシステムは通知を見るだけの場所ではなくなります。
- 時間:この学年では毎日だいたいどのくらいを見込んでいるか
- 出どころ:担任の先生がまとめて出すのか、科目ごとにそれぞれ出すのか
- 提出:紙で持ち帰るのか、オンラインでアップロードするのか、その両方か
「確認」と「代わりにやる」の間の線は先生が引く
やり終えたことを保護者が署名で確認してほしいという先生もいれば、一切関わらないでほしいという先生もいて、子どもが机に向かって取り組んだことだけ確認してほしいという先生もいます。この3つの期待は大きく違い、母国での経験から推し量ると間違えやすくなります。
ですから直接ひとこと尋ねます。この段階では、保護者にどこまで関わってほしいとお考えですか。当サイトには、新学年の最初の週に担任の先生へ短い自己紹介の手紙を書くことについての別の記事があります。この質問は、その手紙に入れるのにとても向いています。
その宿題が読めないことは、口に出してよい
保護者が問題文の英語を読めないことと、子どもの学習の状況とは、別のことです。それを、手助けが必要な1つの項目として扱うほうが、毎晩自分だけで無理をするよりよいです。
当サイトには、保護者自身がどんな言語サポートを受けられるかを確認することについての別の記事があります。これは特別なお願いではなく、多くの学校にはもともと窓口があります。
つまずいたところは書き留め、その晩に解決しようとしない
その晩にできることは、通常2つだけです。つまずいたところを書き留めること、そして子どもを寝かせることです。書き留める内容は、日付、どの科目か、どんな種類の問題でつまずいたか、そしてどのくらい時間がかかったかです。
当サイトには、子どもの適応の様子を印象だけに頼らず書き留めることについての別の記事があります。当サイトには、保護者面談の日付を書き留め、必ず出席することについての別の記事があります。数週間分たまったその数行が、保護者面談でいちばん役に立つものです。
宿題が家庭内の衝突になっているなら、対処するのは進め方
決まった時間、決まった場所、決まった開始の合図のほうが、毎日あらためて話し合うより効果があります。調整するのはこれらであって、問題そのものではありません。
当サイトには、ほかのことがまだ変わり続けているからこそ、登校前と下校後の生活リズムを固定することについての別の記事があります。宿題の時間帯をその表に入れれば、衝突は半分に減ります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、先に確認しておける事項と、残しておくべき記録です。いかなる学校や学区の宿題、成績評価、保護者の関わりに関する規定も説明せず、宿題の量が妥当かどうかを評価せず、学習方法、指導、発達に関する助言を一切提供せず、どの子どもの学習の状況についても判断しません。
実際に期待されていることは、子どもの先生と学校の正式な説明が基準です。懸念があるときは、学校の正式な窓口を通じて伝えてください。
ポイント
まず3つの数字を聞き出します。毎日だいたいどのくらいかかるのか、誰が出すのか、どこに提出するのか。「確認」と「代わりにやる」の間の線は先生が引くものなので、「保護者にどこまで関わってほしいとお考えですか」と直接尋ね、母国での経験から推し量らないようにします。保護者が問題文の英語を読めないことは口に出してよく、多くの学校にはもともと言語サポートの窓口があります。つまずいたところは、その晩は書き留めるだけでよく、数週間分ためて保護者面談に持って行きます。宿題が衝突になっているときに調整するのは、決まった時間と場所であって、問題そのものではありません。