終日いるとは限らないスクールナースの在校時間を確認する
たいていの保護者は、学校にはいつでも医療スタッフがいるものだと思い込んでいます。実際には配置は学校によって大きく異なり、その違いは必要になったときに初めて表に出ます。
配置は想像と違うかもしれない
常勤のスクールナースがいる学校もあれば、数校で一人を共有し、週ごとに巡回してくる学校もあります。研修を受けた事務職員が日常の対応をしている学校もあります。
これは知っておく必要のある事実です。子どもが学校で具合を悪くしたときに、実際に誰が対応するのか、どこまで対応できるのかが、これで決まるからです。
聞いておく質問
入学手続きのときか新学期の前に一度聞いておけば十分です。何か起きるまで待つ必要はありません。
- スクールナースが学校にいる時間はいつですか。毎日いますか。
- いないときは誰が対応しますか。
- 子どもの具合が悪くなったときの手順はどうなっていますか。保護者に連絡するかどうかは誰が決めますか。
- 学校で薬を使う必要がある場合、誰が担当しますか。スクールナースがいないときはどうなりますか。
- どのような場合に、学校は直接救急車を呼びますか。
最後の質問はとくに聞く価値がある
学校がどのような場合に直接救急を要請し、どのような場合にまず保護者に連絡するのか。この境界線については、各校がそれぞれの判断基準と手順を持っています。
この境界線を先に知っておけば、学校から電話を受けたときに状況の深刻さを理解しやすくなり、自分が何をすべきかも分かりやすくなります。その場でよりうまく連携できるようにするためです。
学校があなたに連絡できるかを確認する
スクールナースの配置の問題は、最後には同じひとつのことに行き着きます。学校は短時間のうちに保護者をつかまえる必要がある、ということです。
ですから、学校の記録にある電話番号が最新かどうか、そして緊急連絡先の欄に、本当に駆けつけられる人を書いてあるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。当サイトには、用紙を埋めることではなく、緊急連絡先に誰を書くかをよく考えることについての別の記事があります。
学校での服薬の質問は別に扱う
子どもが在校中に何らかの薬を使う必要がある場合、それが日常的なものでも、季節性のものでも、緊急時に使うものでも、「先生にひとこと伝える」だけでは済みません。学校にはたいてい独自の手順と用紙があります。
はっきり聞いておくべきことは、どの書類が必要か、薬をどのように学校に渡すか、誰が保管するか、誰が使用を手伝うか、そしてスクールナースがいないときにどう対応するか、です。これらは必要になったその日に聞くより、新学期の前に聞いておくほうがよいでしょう。
もうひとつあります。この種の用紙は、通常、毎年あらためて出し直す必要があります。当サイトには、毎年一度やり直す必要のあるいくつかの手続きについての別の記事があります。服薬の届け出はその中に含まれています。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、学校に確認しておくべき事務的な事項です。医療上の助言は一切提供せず、どのような状態についても対応方法を判断しません。関連する疑問は資格のある医療専門職にご相談ください。学校の実際の手順は、学校の説明が基準です。
ポイント
医療スタッフの配置は学校によって大きく異なり、その違いは必要になったときに初めて表に出ます。在校時間、いないときに誰が担当するか、そしてあなたに連絡が来る順番を聞いておきましょう。学校での服薬は別に扱います。それは別の手順だからです。