学校のほうから連絡が来たとき:お知らせなのか、返事が必要なのかをまず見分ける
当サイトには、問題が起きたときの正式な相談・申し出の窓口についての別の記事があります。そちらは、あなたのほうから切り出す側の話です。担任の先生から1通手紙が届いた、事務室から電話があった、あるいはシステムにあなたを名指ししたメッセージが1件増えた。こういうとき、人はたいていまず緊張し、それからすぐに返事をします。けれども返事をする前に先にやっておくと、その後がずっとスムーズになることがいくつかあります。
まず最後まで読み、3つのことを見つける
見つけるのは、これはお知らせなのか依頼なのか、返事の期限があるか、そして相手があなたに何をしてほしいのか、です。大半の手紙は1つ目にしか当てはまらず、その種類のものはすぐに返事をする必要がありません。
当サイト(ビザサイト)には、公的機関からの手紙を受け取ったとき、まずどの3か所を見るかについての別の記事があります。学校からの手紙にも同じ読み方が当てはまります。最初から最後まで読み通すのではなく、まず依頼と期限を探します。
相手が誰で、何を担当しているのかを確認する
同じ用件でも、学校の中では別々の人が扱うことがあり、最初にあなたに連絡してきた人が、最終的に対応する人とは限りません。相手の役割が分かってはじめて、今回のやり取りで何が決められるのかが分かります。
当サイトには、学校があなたにどう連絡してくるかを知り、すべての経路をつないでおくことについての別の記事があります。その中に「どの用件で誰に連絡すべきかを知っておく」という節があります。その対応表を、この場面では逆向きに使います。
返事をする前に、分かっている事実を数行にまとめる
日付、何が起きたのか、子どもがどう話しているか(できるだけ本人の言葉のまま)、そしてあなたの手元にどんな記録があるか。まとめてから返事をするほうが、考えながら書くよりずっと明確になります。
当サイトには、子どもの適応の様子を印象だけに頼らず書き留めることについての別の記事があります。その記録をずっとつけ続けていれば、この場面で必要なものは、たいていもうその中にあります。
言葉の面でサポートが必要なら、今すぐ伝える
手紙や面談の言葉に自信が持てないなら、サポートを求めるのは説明が要るようなことではありません。返事をする前に申し出ます。面談のその場になってから、ついていけないと気づくのではありません。
当サイトには、保護者自身がどんな言語サポートを受けられるかを確認することについての別の記事があります。その記事は、これが通常は自分から申し込む必要のあるものだと説明しています。そしてこの場面こそが、申し込むタイミングです。
話が終わったら、要約を1通送る
口頭で話し終えたら、短い手紙を1通送り、今日何を話したか、相手がどう対応すると言ったか、そして次の一歩は何かを書きます。これは、双方が「何を取り決めたか」について同じ記録を持つためです。
当サイトには、問題が起きたときの正式な相談・申し出の窓口についての別の記事があります。その記事でも同じく、口頭での話を文字にして残すことを勧めています。どちらが先に話しかけたにしても、この手順は同じです。当サイトには、子どもの最初の携帯電話では、まず誰の名義にするかを決めることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、読んで返事をする順序と、残しておくべき記録です。いかなる学校や学区の通知、対応、不服申し立てに関する規定も説明せず、いかなる状況についても判断せず、どう受け答えするかの言い回しや交渉上の指針を一切提供せず、教育、行動、発達に関する助言を一切提供せず、法律上の助言にもあたりません。
実際の進め方は、学校の正式な説明が基準です。法律に関わる問題は資格のある専門家に相談してください。
ポイント
まず最後まで読み、3つのことを見つけます。これはお知らせなのか依頼なのか、期限があるか、相手があなたに何をしてほしいのか。大半の手紙は1つ目にしか当てはまらず、すぐに返事をする必要はありません。最初に連絡してきた人が何を担当しているのかを確認します。それによって、今回のやり取りで何が決まるのかが決まるからです。返事をする前に、日付、何が起きたのか、子どもの言葉そのまま、手元の記録を数行にまとめます。言葉の面でサポートが必要なら、返事をする前に申し出ます。話が終わったら要約を1通送り、双方が同じ記録を持てるようにします。