母国の予防接種記録を州の入学要件と照らし合わせ、1項目ずつチェックする
当サイトには、出発前に英語形式の予防接種記録をどう準備するかについての別の記事があります。この記事はその次の段階です。記録は手に入ったものの、それがこの州の入学要件を満たしているかどうかは、また別の問題です。
2つのことを一緒に済ませようとしない
「英語の記録がある」ことと「入学要件を満たしている」ことは別の話です。前者は書式の問題、後者は内容を照合する問題です。前者を済ませれば終わりだと思い込み、入学手続きの窓口に来て初めて後者があると気づく家庭は少なくありません。
しかも後者には時間がかかります。食い違いがあって補う必要がある場合、数日で済む話ではありません。ですから、この照合表は早く作るほどよく、できればまだ出発前で、母国で医療機関にかかれるうちに作っておくのが理想です。
まず正しい版のリストを手に入れる
入学時の予防接種要件は各州が定めており、更新もされます。インターネットで見つけた表は、どの年の、どの州のものか分からないため、根拠にはできません。
正しい入手先は2つだけです。目的の学区が直接提供している現行のリストか、その州の所管機関による公式の案内です。学区に依頼するときは、ついでに「これは今の学年度に適用される版ですか」と聞いておくとよいでしょう。
照合表の作り方
いちばん地道なやり方がいちばん確実です。1列に要件、1列に子どもの記録、1列に状態を書きます。
- リストの各項目を1行ずつ別々に書き、まとめない
- 子どもの記録にある日付と接種回数を照らし合わせ、1行ずつ記入する
- 状態は「満たしている」「食い違いがある」「確認できない」の3種類だけにする
- 「確認できない」場合は理由も書いておく(名称が一致しない、記録が不完全、日付が読み取れない)
- この表を予防接種記録と同じフォルダーに入れておく
「確認できない」のは、たいていあなたのせいではない
最もよくあるのは、うまく対応づけられないケースです。名称が違う、接種回数の数え方が違う、あるいは記録の情報だけでは判断できない、といった場合です。
こうしたものは専門の担当者が判断することであり、保護者が翻訳した名称を見比べて判断するものではありません。学区の保健担当窓口やスクールナース(学校看護師)は、国をまたぐ記録の扱い方を知っています。医療上の判断は、資格のある医療専門職が行う必要があります。あなたの役割は、食い違いを分かりやすく整理して渡すことであり、自分で結論を出すことではありません。
期限があり、授業に出られるかどうかに影響する
多くの学区ではこの書類に提出期限があり、済んでいないと子どもが授業を始められるかどうかに影響する可能性があります。そのため、入学手続きの書類全体の中で優先度が最も高くなります。
ですから、照合表を作り終えて「満たしている」以外の行が1つでもあれば、入学手続きの当日まで待たず、すぐに学区に連絡して対応方法を尋ねましょう。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、照合表の作り方と、誰に問い合わせるべきかです。特定の州の予防接種要件を列挙することはせず、ワクチン、接種スケジュール、医療上の決定についても論じません。医療上の助言にはあたりません。実際の要件は、目的の学区またはその州の所管機関の正式なリストが基準です。医療に関する疑問は、資格のある医療専門職にご相談ください。
ポイント
記録を手に入れることと、この州の要件を満たすことは別の話なので、一緒に済ませようとしないでください。まず正しい版のリストを手に入れ、1項目ずつチェックします。対応づけられない場合は、たいてい名称やスケジュールの違いが原因であり、あなたのせいではありません。この件には期限があり、授業に出られるかどうかに影響します。