成績が出たら1科目が自分の記録と違っていた:相談する相手は担当の先生で、事務室ではない
当サイトには、アメリカの成績証明書の読み方を身につけること、評価の方法が自分のなじんだものとは違うことがあるからだということについての別の記事があります。読めるようになってもなお合わない科目が、この記事の対象です。
まず両方の数字を並べる
オンラインのシステムにあるその科目の配点を一つずつ、自分の記録と項目ごとに照らし合わせます。多くの場合、違いは1つか2つの項目にしか現れず、それを見つけるほうが、全体について言い争うより役に立ちます。
合わなかった項目は、日付と名称を書き写しておきます。話すときに「どの回か」を言えるほうが、「何となくおかしい」と言うよりずっと効果があります。
記録漏れと計算方法の違いは、2つの別の事柄
提出したのに記録されていなかった。これは通常、提出した記録を出せさえすれば取り戻せます。重み付けの計算方法が思っていたものと違った。これは誤りではなく、その科目がどう計算されるのかをあなたが理解し直す必要があるということです。
当サイトには、学校のシステムにある情報が間違っているとき、どの記録が間違っているのかを先に確認することについての別の記事があります。成績に関するものと基本情報に関するものとでは、通る窓口が違います。
相談する相手は担当の先生
点数を付けた人に相談します。事務室やアドバイザーは通常、点数を変えることができず、できるのは手続きを教えることです。最初の一歩を間違えると、1週間余計にかかります。
当サイトには、尋ねたいことがなくても、決まって一度office hourに行くことについての別の記事があります。本当に話したい問題があるとき、その時間帯はもともとこのために設けられているものです。
切り出し方で相手の返し方が決まる
先に主張するのではなく、先に尋ねます。「この項目は、こちらの記録では提出済みなのですが、見ていただけますか」と「計算が間違っています」とでは、返ってくる反応が大きく違います。そしてあなたが求めているのは、一度調べてもらうことです。
証拠を添えます。提出時のタイムスタンプ、システムの画面の写し、あるいは当時の通知メールです。添えるものが具体的であるほど、相手はその場で対処しやすくなります。
時間の制限は通常とても短い
成績の訂正には期限があることが多く、しかもあなたが気づいた日からではなく、発表された日から数えることが少なくありません。学期が終わると、受付の期間はさらに短くなります。
ですから、成績を見たその日に一度照らし合わせ、次の学期まで待たないようにします。この件が期限を過ぎてしまうと、残る道は正式な不服申し立てだけで、その道はずっと長くなります。
話し終えたら残しておくもの
だれが対処すると言ったのか、いつなのか、どの項目を基準にするのか。それぞれ1行ずつ書き留めます。口頭で引き受けてもらった後に更新されないままということは少なくなく、その1行が手元にあって初めて、追いかけやすくなります。
当サイトには、家に送られてくるテスト結果の報告書は成績証明書ではないので、それが何と比べているのかを先に見ることについての別の記事があります。手元に点数がいくつもあるときは、自分が争っているのがどれなのかを先に確認しましょう。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、点数が合わないと気づいた後にどう見分け、だれに相談し、どう記録するかという進め方です。特定の学校の評価の規則、訂正の期限、不服申し立ての手続きを述べるものではなく、いずれかの点数が正しいかどうかを判断するものでもありません。
実際の進め方は、その科目のシラバスと学校の正式な規定が基準です。
ポイント
点数が合わないのは大きく3種類です。ある回が記録されていなかった、重み付けの計算方法が思っていたものと違った、あるいは評価の基準がそもそも違っていた。まず、オンラインのシステムにある項目ごとの配点と自分の記録を並べ、違いがどの1つか2つの項目にあるのかを見つけ、日付と名称を書き写します。提出したのに記録されていなかったものは通常取り戻せますが、提出の記録を出せることが前提です。計算方法の違いは誤りではなく、その科目がどう計算されるのかを理解し直す必要があるということです。点数を付けた人に相談します。事務室は通常、点数を変えることができません。切り出すときは先に主張するのではなく先に尋ね、提出時のタイムスタンプやシステムの画面の写しを添えます。訂正の期限は通常とても短く、しかも発表された日から数えるので、成績を見たその日に一度照らし合わせます。話し終えたら、だれが対処すると言ったのか、いつなのか、どの項目を基準にするのかを、それぞれ1行ずつ書き留めます。