キャンパスのカウンセリング窓口を、まだ必要のないうちに知っておく
渡米1年目には、いろいろなことに出会います。時差、言葉、学業のプレッシャー、家を離れること、そして慣れ親しんだ支えのネットワークがないこと。どれもよくあることで、学校は通常、それに対応する支援をすでに用意しています。
まず、それが存在し、たいていはすでに支払い済みであることを確認する
米国の大学のほとんどにはカウンセリングセンターがあり、基本的なサービスはすでに授業料・諸費用に含まれていることがよくあります。つまり、これはすでにお金を払っている支援です。使うかどうかは別の話ですが、少なくともあることは知っておくべきです。
多くの学生が、卒業するまでこの存在を知らなかったり、別に料金がかかると思い込んで問い合わせなかったりします。これはかなりもったいないことです。
いまのうちに確認できること
まだ急いでいないうちに聞くほうが、必要になってから調べるよりずっと簡単です。次の質問は一度にまとめて聞くことも、ウェブサイトで直接調べることもできます。
- 場所はどこですか。予約の方法は。どれくらい待ちますか
- 回数の制限はありますか。超えた場合はどこに紹介されますか
- 守秘の範囲はどこまでですか。学校の他の部署から見えますか
- 時間外の専用窓口はありますか。番号は何番ですか
- 母語など、英語以外の言語でのサービスはありますか
守秘については先に聞く価値がある
これは留学生にいちばん多い心配の1つです。行ったら学校に記録されるのではないか、学業や滞在資格に影響するのではないか。この心配はもっともで、自分で推測するのではなく、直接聞くべきです。
カウンセリングのサービスには通常、明確な守秘の規範があり、その内容と例外については、カウンセリングセンター自身が説明します。分からないから行かない、とするより、この質問を直接はっきりさせ、答えを知ったうえで決めるほうがよいでしょう。
深刻なときだけのものではない
多くの人は、こうした支援は状態がとても深刻な人のためのものだと思っています。実際には、カウンセリングセンターが扱うことの範囲は広く、適応の難しさ、ストレスの管理、時間の使い方、人間関係がすべて含まれます。
しかも多くの学校には、別の形の支援もあります。グループ、ワークショップ、ピアサポートです。一対一のカウンセリングは敷居が高すぎると感じるなら、まずこうしたものから始めることができます。
同郷の仲間は専門家の代わりにならないが、役に立たないわけでもない
似た経験をした人と話すことは、適応の助けになり、話を切り出しやすくもあります。これは本当で、やってみる価値があります。(当サイトには、コミュニティに1つ参加することについての別の記事があります。)
ただし両者の役割は違い、互いに代わりになる関係ではありません。友人はそばにいてくれますし、専門の支援は、友人には提供できないものを提供してくれます。両方を使うほうが、片方だけを使うよりよいのです。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、キャンパスのカウンセリング支援の事務的な面、つまり、どう探すか、どう予約するか、どんな質問をすべきかです。この記事は、メンタルヘルスや医療に関する助言を一切提供しません。どのような状態も判断しません。いま危機的な状況にある場合は、ただちに911に電話するか、学校が用意している危機対応の専用窓口に連絡するか、いちばん近い救急外来へ向かってください。
ポイント
このサービスは通常、すでに授業料・諸費用に含まれていて、支払い済みです。まず、それが存在すること、予約の方法、守秘の範囲を確認します。深刻なときだけのものではありません。同郷の仲間の支えは役に立ちますが、専門家の代わりにはなりません。